改ざん部修正済みの みことば一覧 (新約、日本語訳) by. KJV、 Textus Receptus、他
*** 太字部分が 欠落、あるいは改ざんなどの箇所 2016
6月1日
→ 詳細の解説へ: 聖書のみことば 改ざん部修正 まとめ
【マタイの福音書】
「そしてイエスは言われた。 「ここから出て行け。サタン。 『あなたの神である主を礼拝し、主にのみ仕えよ。』 と書いてある。」」 (マタイ4:10)
「霊の貧しい(=へりくだった)者たちは幸せです。 彼ら自身に 天の王国が(今)あるからです。」(マタイ5:3)
「柔和な者たちは幸せです。 彼らは地の 割り当て分を受け取ることになるからです。」(マタイ5:5)
「心が純粋な者たちは幸せです。 彼らは神を見ることになります。」(マタイ5:8)
「わたしのために、 人々があなたがたを侮辱したり、追い出したり、あなたがたに対抗して 偽りの言葉で あらゆることを悪く言うとき、あなたがたは幸せです。」(マタイ5:11)
「大いに喜びなさい。 踊り上がって歓喜しなさい。 天においてあなたがたの報いは大きいからです。 あなたがたより前に来た預言者たちをも、彼らは迫害しました。」(マタイ5:12)
「兄弟に向かって 理由なく 腹を立てる者は、誰でもさばきを受けなければなりません。」 (マタイ5:22) ・・・ この節後半の 『ばか者』とは、”信仰を捨てた者”の意味。
「確かに あなたがたに言います。 天と地が過ぎ去るまでは、決して 律法の
ヨッドや ケライアも廃れることがなく、すべてが成就します。」(マタイ5:18) * ヨッド: (一点 △)、(ヘブライ文字の一つ) = jot 、 ケライア: (一画 △)、(ヘブライ文字の)小突起 NEW
「しかし わたしはあなたがたに言います。 あなたの敵を愛しなさい(*)。 あなたを のろう者を祝福しなさい。 あなたを憎む者に
良くしてやりなさい。 あなたを意地悪く利用し、また あなたを迫害する者たちのために 祈りなさい。」 (マタイ5:44) ・・・ * アガペーの愛
「あなたの施しが隠れているためです。 そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、明らかな所で あなたに与えてくださいます。」(マタイ6:4)
「あなたは 祈るときはいつでも 自分の隠れた部屋に入り、戸に鍵をかけて、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。 そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、明らかな所で 与えてくださいます。」(マタイ6:6)
「体の明かりは目です。 それゆえ もし あなたの目が 一つ心であるなら、体全体は光に満たされます。
しかし、もし、あなたの目が邪悪(ケチなこと、物欲、貪欲 ・・・ 箴言23:6)であれば、あなたの全身は暗いでしょう。 それゆえ、もしあなたのうちの光が暗ければ、なんと暗闇が深いことでしょう。」(マタイ6:22、23)
「しかし、あなたは まず第一に、 神の王国と 主の義とを 探し求め続けなさい。 そうすれば、これらのすべてのものは 付け加えて与えられ続けます。」 (マタイ6:33)
「『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。わたしが来たのは、義人を招くためではなく、罪人を悔い改めに招くためです。」(マタイ9:13)
「自分のいのちを見出す者は それを失い、 わたしのために自分のいのちを失う者は、神のいのちを見出す。」 (マタイ10:39、16:25)
「そこでイエスは彼らに言われた。 「それゆえ、天の王国について(この7つのたとえを)教えられた筆記者のすべては、新しい あるいは 古い 宝を持ち出す 一家の主人のようです。」」(マタイ13:52)
「しかしながら、この種類のものは、祈りと 断食によらなければ出て行きません。」(マタイ17:21)
「それゆえ、預言者ダニエルによって語られた、『ぞっとするような 忌み嫌うべきもの』が 聖なる所に立つのを見たならば、 (読者は理解するように) 」(マタイ24:15)
「死体(*1)のあるところには、ハゲタカ(*2)も集まります。」(マタイ24:28、 cf.ルカ17:37) ・・・・・ *1 単数、反キリストの像、 *2 複数
「このように、あとの者は先になり、先の者はあとになります。 それは、呼ばれる者は多いが、ほとんど選ばれないからです。」(マタイ20:16)
「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるでしょう。またあちこちに、ききんが起り、疫病が流行し、また地震があるでしょう。」(マタイ24:7)
「太陽は暗くなり、月は光を放たず、星々は天(単数)から落ち、天(複数)の力(複数)は揺り動かされます。」(マタイ24:29、 マルコ13:25、 ルカ21:26)
「この天地は過ぎ去ります。 しかし、わたしのことばは決して過ぎ去るということはありません。」(マタイ24:35)
「その日、その時刻は、人々はだれも知らない。天の御使たちも知らない。(*) ただ父だけが知っておられる。」(マタイ24:36) ・・・ * 「子も知らない」 とは書いていない
「それからイエスは弟子たちのところに来て言われた。 「今は寝なさい。そして休憩を取りなさい。 見よ。時が来ました。 人の子は罪人たちの手に引き渡されます。」」(マタイ26:45)
「すると、イエスが彼女たちに出会って、「大いなる喜びあれ。」と言われた。」(マタイ28:9)
【マルコの福音書】
「イエスはこれを聞いて言われた。 「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人です。わたしが来たのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです。」」(マルコ2:17)
「そして彼らに言われた。 「あなたがたが聞くことに心に留めなさい。 あなたがたが 与える量りによって、あなたがたも量られる。 そして 聞くあなたがたに、さらに与えられる。」」(マルコ4:24)
「それは、上着にさえ一度でもさわれば、救われると、言い続けていたからである。」(マルコ5:28) NEW
「内側から、すなわち人々の心から出るものは、 悪い考え、姦通、姦淫、殺人、
盗み、強欲、悪意、だましごと、(病的な)好色、 邪悪な目(→ マタイ6:23 物惜しみすること・ケチなこと・物欲)、 神への冒涜、高慢、愚かさ であり、」(マルコ7:21、22)
「するとただちに、その子の父は 涙とともに 叫んで言った。 主よ、信じます、不信仰な私を助けてください。」 (マルコ9:24)
「そして彼らに言われた。 「この種のものは、 祈りと 断食以外の方法では、何によっても出て行きません。」」(マルコ9:29)
「そこでは 彼らのうじは死なず、火も消されることはない。」(マルコ9:44、46、48 で、3回も記述)
「すべては 火によって塩気を付けられ、どのいけにえも 塩によって塩気を付けられます。」 (マルコ9:49)
「神の信仰を 持ちなさい。」(マルコ11:22)
「まことに、あなたがたに言います。 だれでも、この山に向かって、『持ち上がって、海に投げ込まれよ。』と一度言って、心の中で 一度も疑ったことがなく、ただ言ったとおりになると 信じたなら、今その通りになります。」(マルコ11:23) NEW
「祈って求めるものは何でも全て、今受け取っている と信じなさい。そうすれば、それは在るようになります。」(マルコ11:24) NEW
「主は、ペテロと ヤコブと ヨハネを連れて行かれ、 そして 非常に驚き、激しく苦悩し始められた。」(マルコ14:33) ・・・ ここで初めて 十字架上で御父から分離されることが示されたため
「彼は罪人たちの一人に数えられた、と書かれてあることが成就した。」(マルコ15:28)
「9 さて、週の初めの日の早朝に よみがえられたイエスは、最初に マグダラのマリヤに
ご自分を現わされた。 イエスは、以前 この女から七つの悪霊を追い出されたのであった。
10 マリヤはイエスと一緒にいた人々が嘆き悲しんで泣いているところに行き、そのことを知らせた。
11 ところが彼らは、イエスが生きておられ、姿をよく見た、と聞いても 信じようとしなかった。
12 その後、彼らのうちの二人が いなかのほうに歩いていく道すがら、イエスは別の姿でご自分を現わされた。
13 そこでこの二人も 残りの人たちの所へ行ってこれを知らせたが、彼らは二人の話も信じなかった。
14 しかし、それから後、イエスは その十一人が食卓に着いているところに現れになり、彼らの不信仰と
かたくなな心を お責めになられた。 それは、彼らが よみがえられたイエスを見た人々の言うことを信じなかったからである。
15 それから、イエスは 彼らにこのように言われた。 「全世界に出て行って、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じて バプテスマを受ける者は、救われます。 しかし、信じない者は 罪に定められます。
17 信じる人々には 次のような しるしが伴います。 すなわち、わたしの名によって
悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
18 蛇をもつかみ、 たとい毒を飲んでも決して害を受けることがなく、 また 病人に手を置けば
病人はいやされます。」
19 主イエスは、彼らにこのように話されて後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。
20 そこで、彼らは出て行って、あらゆる所で福音を宣べ伝えた。 主は彼らとともに働き、みことば
に伴う しるしをもって、みことばを確かなものとされた。」 (マルコ16:9〜20)
・・・・・ 代表的な改ざん写本であるアレキサンドリア型写本(シナイ、バチカン、アレキサンドリア)では、この
マルコ16:9〜20 の全文が抜けている
【ルカの福音書】
「そして言われた。 なぜわたしを あなたがたは探していたのですか。 わたしの父の 働き(*)の中に、 わたしが在らなければならないことを、知らなかったのですか。」(ルカ2:49) ・・・・ * 原文では欠け、その冠詞が中性・複数より「businesses」と訳すのが妥当。
主は 静的な「神殿」ではなく、動的な「働き」の中に臨在する。
「主の霊がわたしの上にある。 それは、貧しい者に福音を宣べ伝え、砕かれた心をつなぎ合わせ、捕らわれ人には赦免を伝え、盲人が見えるようになり、虐げられている人々を自由にし、主の恵みの年((直訳)受け入れの年)を告げ知らせるために、主はわたしに油を注がれたからである。」(ルカ4:18、19)
「自分を愛するものを愛したからといって、 あなたがたに何の 大いなる恵み(grace)があるでしょう? 罪人たちも愛しています。
自分に良いことをしてくれる人に 良いことをしたからといって、 あなたがたに
何の 大いなる恵み(grace)があるでしょう? 罪人たちでさえ 同じことをしています。
返してもらうつもりで 人に貸したからといって、あなたがたは 大いなる恵み(grace)を受けることを期待できるでしょうか? 貸した分を取り返すことは
罪人も行っています。」(ルカ6:32−34)
「イエスは振りかえって、彼らをおしかりになった。そして言われた。あなたがたは自分がどのような霊的状態にあるのかを知らないのです。
人の子は、人々の命を滅ぼすためではなく、救うために来たのです。 そして一同はほかの村へ行った。」 (ルカ9:55、56)
「あなたがたの誰かが心配したからといって、自分の身長を 1ペーキュス(≒30cm)でも伸ばせますか。」 (ルカ12:25)
「きょうは野にあって、あすは炉に投げ入れられる草でさえ、神はこのように装って下さる。ましてや、あなたがたに
それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。 ああ、信仰の無きに等しい者たちよ。」(ルカ12:28)
「世の非信者たちがするのと同じように これらのものすべてを追い求めてはいけません。あなたがたの父は、これらのものが必要であることをご存知だからです。」(ルカ12:30)
「8 そして主は不正な管理人が 賢く行ったことをほめた。 「それは 光の子らよりも、この世代の世の子らのほうが抜け目ないからです。
9 そしてわたしはあなたがたに言います。 この世の富によって、あなた自身に友達を作りなさい。 そうすれば、富が無くなった時に 彼らはあなたを永遠の住まいに迎えるのです。
10 最少のものに忠実な者は 多くのものにも忠実であり、最少のものに不忠実な者は 多くのものにも不忠実です。
11 それゆえ、あなたがこの世の富に忠実でないならば、だれがあなたに 本当の富を任せるでしょうか。
12 また、あなたが 他人のものに忠実でないならば、だれがあなたに あなたの所有のものを与えるでしょうか。
13 しもべは 二人の主人に仕えることはできません。 それは、彼が 一方を憎み
他方を愛する、あるいは、一方を重んじ 他方を軽んじるからです。 あなたがたは、神に仕え、同時に
富にも仕えることはできません。」」 (ルカ16:8−13)
「二人の男が畑にいると、一人は迎えられ、他の一人は残されます。」(ルカ17:36) ・・・ 天に携え上げられるときの様子
「イエスは彼らの悪知恵に気付いて、彼らに言われた。 「なぜ あなたがたは わたしを試みるのか。」」(ルカ20:23) ・・・ 申命記6:16によって、イエスが出エジプトの時の主であることを示す
「すると、一人の御使いが天からイエスのところに現れ、イエスを力付けた。」(ルカ22:43) ・・・ ゲッセマネの最も厳しい戦いで、最も強い御使い、ミカエルが力付けたと思われる。 cf. マタイ4:11
【ヨハネの福音書】
「永遠の初めに、ことばがあった。 ことばは、神とともにあった。 (父なる)神は、ことばであった。」 (ヨハネ1:1)
「わたしの後から来られる方は、私の目の前に来られる方であり、わたしより(時間的に)先におられた方です。」 (ヨハネ1:15、30)
「わたしの後に来られる方は、私の目の前に来られるはずの方であり、わたしには彼のサンダルの紐を解く値打ちもありません。」 (ヨハネ1:27)
「その翌日、イエスはガリラヤへ行くつもりであった。 そしてピリポを見つけ、こう言われた。 私について来なさい。」(ヨハネ1:43)
「まことに、まことに、あなたに告げます。 人は、上から生まれなければ、神の王国を認めることはできません。」(ヨハネ3:3)
「誰も 天に登った者はありません。 しかし、天から下ってきた者はいます。
すなわち、天にいる人の子です。」(ヨハネ3:13)
「これほどまで 神は 世を愛してくださったゆえに、 ただ一人の御子を 与えてくださったのである。 そして、御子を信じる者は だれであっても、決して滅びることなく、永遠の命を持つ。」 (ヨハネ3:16)
「御子を信じる者は 永遠のいのちを持つ。 そして御子を信じない者はいのちを見ることがなく、神の御怒りがその人の上にとどまる。」 (ヨハネ3:36)
「6 彼らはイエスを試してこう言った。 それは主を告発する理由を得るためだった。 しかしイエスは身をかがめて、指で地面に書いておられた。それは主があたかも彼らの言うことが聞こえないかのようであった。」(ヨハネ8:6)
「9 そして彼らがこれを聞くと、彼ら自身の良心により有罪判決を受け、一人また一人と、年長者から順に出て行き、最後の一人まで出て行った。 そしてイエスはひとり残された。 女は真中に立ったままだった。
10 イエスは身を起こして、その女性しかいないのをご覧になり、彼女に言われた。 「婦人よ。 あなたを告発する人たちはどこにいますか? あなたを罪に定める者はいなかったのですか?」」(ヨハネ8:9、10)
「だからわたしは、あなたがたは自分の罪のうちに死ぬであろうと、言ったのです。もしわたしが 『在る』という者である(*)ことを、あなたがたが信じなければ、あなたの罪のうちに死ぬことになります。」 (ヨハネ8:24、28、58、 18:6、8、 さらに、マルコ14:62、 ルカ22:70)
・・・・・ * (ギ) εγω ειμι = エゴー エイミ = 私がある、 = 「(ヘ) エヘイエ アッシェル エヘイエ、 I
am that I AM、 わたしは在るという者である。」(出エジプト3:14) より、キリストが
主(ヤハウェ)であることを表す。
「神から出た人は 神の語りかけを聞きます。 しかし あなたがたが 聞かないのは、あなたがたが神から出た者ではないからです。」(ヨハネ8:47)
「そして、 もし わたしが 地から上げられるならば(=十字架につけられるならば)、すべてのものをわたしの身に引き受けます。」 (ヨハネ12:32)
「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。 あなたがたは 互いに(アガペーの愛で)愛し合いなさい。 わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)
「あなたがたは 心をかき乱されてはなりません。 あなたがたは 神を信じています。 そして、わたしをも信じなさい。」(ヨハネ14:1)
「わたしの行く所をあなたがたは知っており、その道もあなたがたは知っているはずです。」(ヨハネ14:4)
「私が父の中に、そして 父がわたしの中に ある、と わたしが言うのを信じなさい。 さもなくば、(まさにそれらの)わざによって信じなさい。 まことに、まことに(アーメン)、告げます。 わたしを信じる者は
わたしの わざを行い、また それよりも大きなわざを行います。
また わたしは、あなたがたが わたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。
父が子によって栄光をお受けになるためです。 あなたがたが、私の名によって
何かを わたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。」 (ヨハネ14:11−14)
「私は父にお願いします。 そうすれば、父は もう一人の援助者を あなたがたにお与えになります。 その方は、真理の霊です。 世はその方を受け入れることができません。なぜなら世はその方を見もせず、知りもしないからです。 しかし、あなたがたはその方を知っています。
その方は、あなたがたと 共に住み、ただ中におられます。」(ヨハネ14:16、17)
「あなたがたは、もしわたしを愛しているなら、わたしが父のみもとに行くことを大いに喜ぶはずです。 わたしの父は、わたしより大きいからです。」(ヨハネ14:28)
・・・・・ ヨハネ14章は「告別説教」(14−17章)の初めの章で、
最も深遠な教理である 「神の三位一体」について、厳かに解き明かされています。
「これら(=ヨハネの福音書)が書かれたのは、 イエスが神の子、キリストであることを あなたがたが信じるようになるためであり、 また、 主の名にあって (信じた)あなたがたが永遠のいのちを持っていることを信じているためである。」(ヨハネ20:31)
【使徒の働き】
「19 それゆえ、罪を悔い改め、変えられなさい。それは、主の現れ(再臨)による刷新が来る時に、あなたがたの罪が帳消しにされるためです。
20 そして神は、以前にあなたがたに宣べ伝えられた イエス・キリストを遣わします。
21 彼は、万物が改まる時までは 天におられるべき方で、世が始まって以来、神がすべての聖なる預言者たちの口を通して語られた、実にその方です。
22 それは、モーセが父祖たちに、本当にこのように言っているからです。 『主なる神は、ひとりの預言者を、あなたがたの兄弟の中から、私がそうであるように、あなた方の間に高く立てられる。 彼があなたがたに語る全ての事を、聞き入れなさい。』 *1
23 そして 『どのようなたましいも、その預言者に聞かないならば、民の間から断ち切られる ということになる。』 *2
24 実に、サムエルをはじめ、その後のすべての預言者たちによって語られたほどに、今のこの日について
同様に予告されました。
25 あなたがたは、預言者たちの子であり、アブラハムに語られている 神が父祖たちとの間に立てた契約
の子です。そして、そのアブラハムの契約とは、 『地上の諸民族は、あなたの子孫(種)(単数)によって祝福される』 *3 です。
26 神が初めにあなたがたに対し、御子イエスをお立てになり、すべての人々を邪悪な行いから立ち返らせる過程で、あなた方を祝福するためです。」 (使徒3:19−26)
・・・・・ *1 申命記18:15、 *2 申命記18:19、 *3 創世記22:18 の引用箇所 = ユダヤ人伝道のポイントの箇所
「そこでピリポは言った。 「もしあなたが 心から信じるなら、それで良いです。」
すると 彼(=エチオピアの宦官)は答えて言った。 「私は、イエス・キリストが 神の御子であることを 信じます。」」 (使徒8:37)
「そしてコルネリオは言った。 「4日前に、この時刻まで私は断食し、家で第9時(午後3時)の祈りをしていました。 すると、なんと、一人の男が 光り輝く衣を着て私の前に立って、」(使徒10:30)
【ローマ人への手紙】
「律法が入ってきたのは、違反が増し加わるためです。 しかし、罪の増し加わるところには、最高の恵みも 満ち溢れました。 それは、罪が 死によって支配したように、この偉大な恵みが、私たちの主イエス・キリストにより、義の賜物によって支配し、永遠のいのちを得させるためなのです。」(ローマ5:20、21)
・・・・・ ローマ書全体ののポイントのことば 「χαρισ(カリス、カリスマの語源) = grace = (この上ない、超越的な)恵み」 は、単に 「恵み」と訳すと、軽すぎて真意が伝わらないと思われる。
「こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることはありません。肉に従って歩むことをせず、聖霊に従って歩むならば。」 (ローマ8:1)
「6 しかし、信仰による義は、こう言っています。 「これは天にあるのではないから、『だれがわれわれのために天に上り、それをわれわれのところへ持ってきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。 *1
7 またこれは海のかなたにあるのではないから、『だれがわれわれのために海を渡って行き、それをわれわれのところへ携えてきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。 *2
8 この言葉はあなたの ただ近くあって、あなたの口にあり、またあなたの心にあるから、あなたはこれを行うことができる。」」 *3
9 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われます。
10 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからです。」 (ローマ10:6−10)
・・・・・ *1、*2、*3 は、 伝統的に間違っている訳であり、 そのまま 申命記30:12−14
に差し替える。
「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストの(語る)言葉による。」(ローマ10:7)
「そしてもし恵みによるのであれば、もはや行ないによるのではありません。もしそうでなかったら、恵みが恵みでなくなります。 しかしもし行ないによるのであれば、もはや恵みによるのではありません。もしそうでなかったら、行ないが行ないでなくなります。」(ローマ11:6)
「そしてそのようにして、書かれているとおりに、イスラエルが全体的に救われる時が来る。」 (ローマ11:26) ・・・ all ではなく whole
「平和の神は、すみやかに、あなたがたの足で サタンを踏み砕いてくださいます。
どうか、私たちの主イエスの偉大なる恵み(grace)が、あなたがたとともにありますように。 アーメン。」(ローマ16:20)
「私たちの主イエス・キリストの偉大なる恵みが、あなたがた すべてと ともにありますように。
アーメン。」(ローマ16:24)
【コリント人への手紙 T】
「あなたがたは代価をもって買い取られたのですから、あなたがたの体をもって、霊をもって、神の栄光を現しなさい。 それら(体と霊)は神のものです。」(Tコリント6:20)
「(夫婦間で)互いの権利を奪ってはいけません。((直訳)互いに詐欺を働いてはいけません ・・・ 夫婦であるのに性的交渉を拒絶するなど) ただし、同意の上で あなた方自身を断食と祈りに捧げ、その後で再び一緒になること、は除いてですが。 それは、あなたがたが自制力を欠くとき((直訳)失禁するとき) サタンの誘惑にかからないためです。」(Tコリント7:5)
「神は 誠実な方(=語られたことを成し遂げる方、約束を守る方)ですから、あなたがたを耐えられない試練に会わせることはしません。」 (Tコリント10:13)
「感謝を捧げて後、これを裂き、こう言われました。 「取って 食べなさい。 これは あなたがたのために裂かれた わたしの体です。 わたしを覚えるためにこのようにしなさい。」」 (Tコリント11:24))
「劣ったところをことさらに尊んで、体をこのような組成にしてくださったのです。」 (Tコリント12:24)
「しかし完全なものが来るとき、 そのとき部分から成るものは廃れます。」(Tコリント13:10)
・・・・・ 「完全なもの(者)」とは、 「再臨の主イエス」を指していて、その時には「部分から成るもの」である「御霊の賜物」が必要でなくなることを表す。 この「完全なもの」を「聖書」ととり、(聖書は完成されたものだから)
現在の時代の御霊の9つの賜物(カリスマ)を否定する解釈は、典型的な曲解。 cf.Tヨハネ3:2 「品性」について同じ文の形。
「愛は 忍耐して待つことであり、親切です。 愛は ねたまず、 愛は 自慢せず、 高慢にならない。 愛は 礼儀に反せず、 自己中心ではなく、 激怒せず、 人の悪を数え上げず、 不正については喜ばず、 真理を共に喜ぶ。 すべてについて(人間的なことを)抑制し、 すべてを信じ、 すべてを期待し、 すべてにあって(信仰の立場に)とどまる。」 (Tコリント13:4−7)NEW
「今や 信仰と 希望と 愛、これらの三つのものが とどまっています。 しかし この中でもっとも偉大なのは この愛です。」(Tコリント13:13)
「そして聖書にも書かれていますが、 最初の人 アダムはたましいが生きている者として造られました。 一方、 最後のアダム(=イエス・キリスト)は いのちを与える 霊となられました。」(Tコリント15:45)
「第一の人は地から出て、土から造られましたが、第二の人は 天から出た
主です。」(Tコリント15:47)
「そして 私たちの体が土から造られた像を着ていたように、 天上の体の像をも着ることになります。」(Tコリント15:49)
「目のまばたきの一瞬のうちに、 最後のラッパ(the last trumpet =第7のラッパ(黙10:7))が吹き鳴らされるうちに、
死者たちは 朽ちない体によみがえり、 そして 私たちは変えられるのです。」
(T コリント15:52) NEW
「災害はどこにあるのか、死よ。 殺戮はどこにあるのか、よみよ。」(Tコリント15:55、 ホセア13:14)
【コリント人への手紙 U】
「また、むち打たれることにも、入獄にも、騒乱にも、労役にも、目を覚ましていることにも、断食にも、」(Uコリント6:5)
「労し苦しみ、よく目を覚まし、飢えかわき、よく断食し、寒さに凍え、裸でいたこともありました。」(Uコリント11:27)
【ガラテヤ人への手紙】
「人は、律法の行いによってではなく、イエス・キリストの信仰を通してでなければ、義と認められない。」(ガラテヤ2:16)
「これだけをあなたがたに聞いておきたい。 あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行ったからですか。 それとも、信仰について 聞いたからですか。」(ガラテヤ3:2)
「しかし御霊の実は、 愛、喜び、平安、 忍耐(=待つこと)、親切、 善良、誠実、 柔和、自己制御です。 そのようなものに反対する律法はありません。」
(ガラテヤ5:22、23)NEW
【エペソ人への手紙】
「世の基が据えられる前からの 主の選びに従って、主の御前で 愛のうちに、私たちは 聖なる者、(神に)非難されることの無い者とされました。」(エペソ1:4)
「主のすばらしい喜びのご意志に従って、イエス・キリストご自身による養子縁組の子どもとなるように、私たちをあらかじめ定めておられました。」(エペソ1:5)
「キリストにあって、また 私たちはくじによる相続地を獲得した。それは 主ご自身のご意志による熟慮の上で すべてのことを実現させる主の目的に従って、あらかじめ定められていたものです。」 」(エペソ1:11)
「それは前からキリストに 信頼を置いている私たちが、主の栄光をほめたたえる者となるためです。」(エペソ1:12)
「(聖霊は、) 獲得されたもの(神の民)の買戻しのための 相続財産の保証金であり、 また(聖霊は、) 主の栄光を賛美するための お方です。」(エペソ1:14)
「そして、主はあなたがたを生き返らせました。その あなたがたは、あなたがたの違反と 罪悪の中で 死んでいたのです。」(エペソ2:1)
「なぜなら、私たちは神の最高傑作であり、良い行いをするためにキリストにあって創造されたのです。 その良い行いは、神が、私たちがその中を歩むように、前もって備えてくださったのです。」(エペソ2:10)
「というのは キリストは私たちの平和であり、二つのもの(ユダヤ人と異邦人)を一つにし、私たち(ユダヤ人と異邦人)の間の 隔ての壁を打ち壊し、 ご自分の肉において敵意を廃棄され、儀式を含む律法さえも無効(*カタルゲーサス、力を奪う)にされました。そしてそれは、キリストにあって その二つが一人の新しい人になる(普遍的教会)ためであり、こうして平和を作るためです。」(エペソ2:14、15)
「私はすべての聖徒たちの中で最も小さい(最上級)者よりも小さい(+比較級)者ですが、この私にこの恵みが与えられたのは、キリストの測りがたい富を異邦人に宣べ伝え、」(エペソ3:8)
「今 天の空間(複数)にいる起源と 権威(*)とに対して、教会によって 神の多種多様な知恵が示されるためであって、」(エペソ3:10)
・・・ * どちらも御使いの名称(エペソ1:21)。 3:8で「最も小さい者」と自称したパウロが、今度は一転して、自分に与えられた「異邦人伝道」、「奥義を明らかにすること」の「使命」を語る段になると、ついには神の知恵を「御使いたち」にも示そう、と語った。
「キリスト・イエスにより、教会において、主に 栄光がありますように。世々限りなく、永遠にまで。アーメン。」 (エペソ3:21) ・・・ 栄光を与えるのは、教会ではなく、キリスト
「また、あなたの心の霊にあって新しくされ、
義と、真実の聖とをもって、神にかたどり造り出された、そのような新しい人をあなたがたは着たのです。」 (エペソ4:23、24)
「神と生き写しの者になりなさい。 愛される子供として。」 (エペソ5:1) ・・・ パウロの手紙の中でも、他に見られない思い切った表現。 愛された子供は親に似る。
「御霊の結ぶ実は、あらゆる善意と 正義と 真実なのです。」 (エペソ5:9) ・・・ = ガラテヤ5:22、23 「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」。 一言でまとめると、「愛の実」。
「詩(*1)と 賛美歌(*2)と、霊の歌(*3)で互いに歌声をもって語りなさい。 このように、歌い、また 奏楽を奏でることを、主に向かって、 あなたがたの心からしなさい。」(エペソ5:19)
・・・・・・ *1 奏楽付きの 旧約聖書の詩篇の朗読、 *2 当時のキリスト者の作った歌、 *3 いわゆる「霊歌」、聖霊にゆだねて歌う賛美
「わたしたちは、キリストの体であり、キリストの肉と、キリストの骨である。」 (エペソ5:30) ・・・ この 「夫婦論」の箇所から、エバが アダムの肉と骨から作られたことに言及
「結論として、私の兄弟たちよ、主にあって、主の全能の力にあって、強くありなさい。」 (エペソ6:10) ・・・ 「教会論」を語り終わって、「霊の戦い」へ
「17 救いのかぶとをかぶり、 御霊の与える剣(=剣は唯一の攻撃用の武器)である 神のことば(*1)を受け取りなさい。
18 (そのために、)すべての祈りと願いを通して、何時も 聖霊とともに祈りなさい。 尚その上に、すべてに根気良くあって、 また、すべての聖徒たちの切なる願いのために、神のことばを受け取る(*2)ために 目を覚ましていなさい。(*3)」 (エペソ6:17、18)
・・・・・ *1 聖霊の油注がれた みことば =いわゆるレーマ or 預言、 *2 神の言葉を 「聞く」と
いうことにポイントがある (「聞き従う」(×)、
「聞く」(○)、 「従う」(×)、 「信じる」(○)。 Tサムエル12:14、 Tサムエル15:22、 イザヤ55:11、 マルコ4:24、
ヨハネ3:36、 ローマ10:17、 等)、 *3 後半の文章で、「目を覚ましていなさい」 が唯一の動詞
【ピリピ人への手紙】
「6 神の形であられる方が、 神に 等しい者であることに固執せず、
7 ご自分の 神としての権利を無効にし、 しもべの形をとられ、 人々と似たものとなられました。
8 そして、人間の生活様式をもって現れ、 ご自身を卑しくし、 死にまでも従われました。
実に、十字架の死にまでです。」 (ピリピ2:6−8)
・・・・・ イエスが 完全な神であり、完全に人として来られたこと
【コロサイ人への手紙】
「この御子にあって、私たちは 御子の血を通しての贖いを持っています。 また 罪の赦しさえも得ています。」 (コロサイ1:14)
「なぜなら、主(イエス)にあって、すべてのものが創造されたからです。 (それぞれの)天の中にあるもの、地の上にあるもの、 目に見えるもの、見えないもの、 また、さまざまな 王座、あるいは支配権、あるいは権威者たち、あるいはその能力。 それらのすべては、主を通して、また 主に対して 創造されました。」 (コロサイ1:16)
「あなたがたはまた、彼にあって、手によらない割礼、すなわち、キリストの割礼を受けることによって、肉の罪のからだを脱ぎ捨てたのです。」 (コロサイ2:11)
「これらのことのために、不従順な子らの上に、神の怒りが下るのです。」 (コロサイ3:6)
【テサロニケ人への手紙 T】
「15 わたしたちは主の言葉によって言いますが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してありません。
16 すなわち、天使の叫び(*1、a shout)と、神のラッパの鳴り響くうちに(*2)、御使いのかしらの声(*3)とともに、主ご自身が 天から下ってこられます。 その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、
17 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、 こうして、永遠に主と共にいることになります。」
(Tテサロニケ4:15、16、17)
・・・・・ *1 黙10:2、3、 *2 黙10:7、マタイ24:31、 *3 黙14:15、 この時、 「神の第7のラッパが響くその日、神の奥義(=空中携挙)が成就する」(黙10:7)、 「朽ちない体に変えられます。」(Tコリント15:51、52 の「奥義」)。 艱難期 前 携挙説は完全に間違い。
「誠実な方(=語られたことを成し遂げる方)があなた方を召しました。 その方がそれを実現します。」(Tテサロニケ5:24)
【テサロニケ人への手紙 U】
「だれも、どんな方法によっても 騙されてはいけません。 まず 背教(*1)が起こり、罪の人(*2)、すなわち 破滅の子(*3)が現れなければ、主の日は来ないからです。」(Uテサロニケ2:3)
・・・・・ *1 a fall away 脱落(単数)、 *2 ハマルティアス 罪、損失の cf. アノミアス 不法、無法の(2:7
は○) 、 *3 アポレイアス 破滅、消滅の = 終末の反キリスト
「不法の秘密はすでに働いています。 一人の御使いだけが 今 とどめており、彼がその時の真中で出されるまでそのようにしています。」(Uテサロニケ2:7)
・・・・・ * ギリシャ語原文では抜けていて、冠詞と動詞が男性であることから、聖霊(中性)ではなく 御使い(男性)ととる。 ”聖霊なしではこの世では居られない”という理由からの、艱難前携挙説(×)の根拠とはならない。
【テモテへの手紙 T】
「確かに偉大なのは、この神聖な奥義です。 「神は、肉において現れ、聖霊によってご自身の証をされ、御使いたちに見られ、諸国民に宣べ伝えられ、世界中で信じられ、栄光のうちに上げられた。」」 (Tテモテ3:16)
・・・・・ キリスト = 神 (ΘC、 Θεοσ、テオス)であることを表す。 cf. 改ざん写本のシナイ写本では「神」の代わりに
「ΟC、フートス、それ」となっている
(参考) 「And without controversy great is the mystery of holiness(godliness△): God was manifest in the flesh, justified in the Spirit, seen of angels, preached unto the Gentiles, believed on
in the world, received up into glory. 」(KJV)
【テモテへの手紙 U】
「というのは、神は 私たちに 恐れの霊ではなく、 力(奇跡 >ダイナマイトの語源)と 愛(アガペー)と 節制の霊(健全さの霊)を お与えになったからです。」 (Uテモテ1:7) ・・・ 日本語訳の「慎み」は 謙遜傲慢の誤解を招く
【ヘブル人への手紙】
「集会の中で、わたしはあなたを賛美しよう。」 (ヘブル2:12) ・・・ 詩篇22:22の引用
「もし私たちが、確信と、希望による喜びとを、終わりまでしっかりと持ち続けるなら、」 (ヘブル3:6)
「きょう、もし御声を聞くならば、主への反抗を引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない。」 (ヘブル3:15) ・・・ 詩篇95:7、8 の引用
「みことばが、それを聞いた人たちに、信仰によって混ぜられなかったからです。」(ヘブル4:2) ・・・ スグケランヌミ Tコリント12:24と同じ
「13 乳ばかり用いているすべての人は、義の言葉には通じていません。 赤ん坊だからです。
14 堅い食物は大人の食物に属し、 それは 訓練された判断力が成熟することを通して、良いものと悪いものの見分けを持つ人たちのものです。」 (ヘブル5:13、14)
・・・・・ 経験 ではなく 訓練された見分ける力。 ユダヤ人にとって、「乳」 =「律法」、 「堅い食物」 =「御子イエスが語る言葉」、 直前に メルキ・ゼデク(創世記14:18)への言及から、「律法」の行いではなく、信仰による「義」ということを強調
「手を置く儀式」(ヘブル6:2) ・・・ 「聖霊のバプテスマを祈ること」で、信徒に関する教え。 使徒の働き19:3の「按手礼」(=任命のための霊の注ぎかけ)ではない。
「信仰とは、 望んでいることの 実体(フュポスタシス)であり、 今見ていない事柄の 証明です。」 (ヘブル11:1)
「信仰が無くては主に喜んでいただくことはできません。神に近づく者は、神がおられることと、勤勉に主を求める者には報いてくださることを、信じなければならないのです。」(ヘブル11:6)
「遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不信仰な人たちといっしょに滅びることを免れました。」(ヘブル11:31) ・・・ ヨハネ3:36と同様に、日本語訳は「不従順」と訳す傾向がある
【ヤコブの手紙】
「それとも、私たちの内に住まわれる 聖霊が「ねたむほどに愛している」、と聖書が語っていることを 意味の無いものと思うのでしょうか?」(ヤコブ4:5)
【ペテロの手紙 T】
「信仰が純粋であることは、火で精錬されてもなお朽ちていく金よりも高貴であり、 イエス・キリストが啓示されるときに、称賛と 名誉と 栄光に至るものであることが分かります。」(Tペテロ1:7)
「聖書に、「わたしが聖なる者であるから、あなたがたも聖なる者であるはずである。」 と書いてあるからです。」 (Tペテロ1:16)
「3 もしあなたが本当に 主が 優しく恵み深いことを味わったならば、
4 生ける石である 主のところに来なさい。 人々には拒絶されたが、神に選ばれた、高貴な石です。」(Tペテロ2:3、4)
「なぜなら聖書にこのように書かれています。 「見よ。 わたしは シオンに、隅(すみ)の礎石、選び抜かれた、高貴な石を置く。 彼に信頼をおく者は、決して 恥をこうむることはない。」」(Tペテロ2:6)
「18 そして キリストは、一度 罪のため 苦難を受けられました。正しい方が 正しくない者たちのためにです。 それは私たちを 神のみもとに導くためでした。 主は、肉体にあって死なれ、一方、霊にあっては生かされました。
19 また 同じように 霊にあって、牢獄にいる霊たちのところに 宣教に行かれました。」(Tペテロ3:18、19) → Tペテロ4:6 の説明
「そのことは、今の私たちを救う (聖霊の)バプテスマを示す 型であり、イエス・キリストの復活を通してのものです。」(Tペテロ3:21)
「しかし、万物の終わりが近づきました。 それゆえ、あなたがたは酒に酔わず、祈りの中で(主の啓示に)目を覚ましていなさい。」 (Tペテロ4:7) ・・・ ここでも聖霊に「聞く」ということが勧められている
「10 それぞれの人が賜物を受け取っているのだから、神の 多岐にわたるさまざまな恵みの 良い管理者として、互いに奉仕し合いなさい。
11 もし誰かが語るのであれば、神の語りかけ(oracle、託宣、預言)を話させなさい。 もし誰かがミニストリー(教会の働き)をするのであれば、神が与える能力に応じてそれをしなさい。
そして、イエス・キリストを通して、すべてにおいて 神が崇められるようにしなさい。このキリストに、栄光と
支配が 世々限りなくありますように。 アーメン。」(Tペテロ4:10、11)
「もしあなたがキリストの名によって非難されるなら、あなたは祝福されています。 なぜなら、栄光の、また 神の 聖霊が、あなたの上にとどまってくださるからです。 他の人々にあっては主は悪口を言われる存在であっても、あなたがたにあっては 主は 栄誉を受けます。」(Tペテロ4:14)
「では、もし 義人が かろうじて救われるならば、 不信者や 罪人は 一体どこへ出ればよいのでしょうか?」(Tペテロ4:18)
「わたしが信頼している兄弟 シルワノによって、あなたがたに簡潔に書き送ります。 これが、あなたがたが立っている 神の、真実な、この上ない恵みであることを、熱心に勧め、また あかしします。」(Tペテロ5:12)
「キリスト・イエスにある すべての人たちに 平安がありますように。 アーメン。」(Tペテロ5:14)
【ペテロの手紙 U】
「3 (主は、)主の持つ 神の偉大な御力に従って、 私たちに いのちと 神の信仰に属するすべてのものを無償で与えてくださいました。 それは、栄光と 美徳に 私たちを召してくださった 主を知る知識(Uペテ1:2)を通してなされたのです。
4 これにより、 最も大きい また高価な 約束が 私たちに与えられました。 これらの約束によって、あなたがたは 神の性質の受取人であり、肉欲を通しての世にある堕落から逃れていることができます。」(Uペテロ1:3、4)
「キリストが 父なる神から 誉れと 栄光をお受けになったとき、 壮麗な 栄光に満ちた所から、 御声が彼に届けられました。 「これは わたしの愛する 息子。 わたしの喜ぶ者である。」」(Uペテロ1:17)
「第一にこのことを知りなさい。 聖書のすべての預言は、(人や預言者の)独自の解釈から生成したものではない ということです。」(Uペテロ1:20)
「しかし、主の日は盗人のように襲って来ます。その日には、天は大音響をたてて消え去り、構成要素(elements、原子)は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされます。」
(Uペテロ3:10)
【ヨハネの手紙 T】
「愛する者たちよ。 もし神がわたしたちをこのように愛してくださったのならば、 わたしたちも当然 互いに(アガペーの愛で))愛し合うべきです。」(Tヨハネ4:11)
「12 誰も、いつ何時も、神を見た者はいません。 もし、わたしたちが互いに(アガペーの愛で)愛し合うならば、神はわたしたちのただ中に住んでくださり、主の御愛がわたしたちの内に全うされるのです。
13 これによって、私たちが 主の内に住み、主が 私たちの内に住まわれることを、私たちは知ります。 なぜなら、主は、私たちに神の聖霊をお与えになったからです。」(Tヨハネ4:12、13)
「19 私たちは 主を 愛しています。 神がまず 私たちを愛してくださったからです。」(Tヨハネ4:19)
「20 もしある人が、私は神を愛するが 兄弟を憎む、と言ったならば、その人は うそつきです。 その人が、目に見える兄弟を愛していないのに、目に見えない神をどのようにして愛することができるでしょう?」(Tヨハネ4:20)
(Tヨハネ5:7、8、 復元不可) ・・・・・ 『3』 と 『1』 という特徴的な数字が出てくるので、 元々、天上、および 地上 の両方における、『神の三位一体』 の表れを かなり直接的に対表現したみことばだったと考えられる。
「7 天において、3つのもの、すなわち、 父、みことば、聖霊が、 天の万物に刻まれているように、
8 地上にあっても、それらの3つのものを 証言している。 すなわち、
聖霊と、水(?)と、血 である。 この3者が 一つとなって証する。」 (Tヨハネ5:7、8、 by.
KJV による訳)
【ユダの手紙】
「22 疑いを抱く人々をあわれみ、
23 また他の人々には、肉によって汚された衣類を忌み嫌いつつも、彼らを火の中から引き上げ、恐れながら救い出しなさい。」 (ユダ:22、23) ・・・ これも、日本語訳ではさばき的な表現
【ヨハネの黙示録】
「「わたしは アルファであり オメガであり、 (万物の)根源であり、 終わり(の完成)である。」 常におられ、昔おられ、また 後に来られる方、 全能の主は こう言われる。」(黙示録1:8)
「しかし、あなたにはこのことがある。 あなたはニコライ派(*)の人々の行いを憎んでいる。わたしもそれを憎んでいる。」(黙示録2:6、
2:15) ・・・ * ニコライ = ニカン・ラオンスで、「民に勝つ」の意味、極端な教派主義
「あなたがたのうちにバラムの教え(*)を奉じている人々がいる。」 (黙示録2:14) ・・・ * バラム:民でない者の意(民数記22:5)、 不信者が主の民を支配すること
「また、わたしは、この女(イゼベル)の子どもたちをも 死によって殺す。 こうして全教会は、わたしが人の腎臓と心臓(*)を探る者であることを知るようになる。」(黙2:23) ・・・ * それぞれ ネフロース、カルディアス、 当時、それぞれ 感情、知性の座
と考えられていた
「(フィラデルフィアの)勝利を得る者を、わたしの聖所の柱(単数)としよう。彼はもはや決して 外に出て行くことはない。」(黙示録3:12) ・・・ AD17年にフィラデルフィアの町を地震が襲い、町の人々が避難した歴史があった。 ヘレニズム文化の伝播基地として、「開かれた門」(:7) 自然啓示?
「四つの生き物はアーメンと唱え、24人の長老たちはひれ伏して、永遠の永遠まで生きておられる方を礼拝した。」(黙示録5:14) NEW
「第7の御使いが吹き鳴らそうとしている日々にあって、そのラッパを吹き鳴らすその時には、
神ご自身のしもべである預言者たちに 福音(=良い知らせ)が宣べ伝えられていたとおりに、 神の奥義が成就する。」 (黙示録10:7) NEW
「そして 私が(以前に)聞いた 天から出た声が、再び 私に語りかけた。 「あなたは行って、海(=異邦)と
地(=イスラエル)の (両方の)上に立っている御使いの手にある、開かれた小さな巻物を受け取りなさい。」」 (黙示録10:8) NEW
「そしてわたしが わたしの2人の証人に(力を)与えると、彼らは 粗布(あらぬの)の喪服を着て、千二百六十日の間 預言をする。」 (黙示録11:3)
「そして 私は海の砂の上に立ち、一匹の獣が 海の中から上がってくるのを見た。 それには 7つの頭と 10本の角があり、角の上には10の冠(=ダイアデム(装飾されたヘッドバンド))があり、それぞれの頭には 神を冒涜する (一つの)名があった。」 (黙示録13:1) (・・・ ヨハネが立っているのであって、竜ではない。 黙示録12:18 は無い(×)) NEW
「私は、火の混じった ガラスの海のようなものを見た。 野獣と その像と 刻印(emblem)と その名の数字(666)とに打ち勝った人々が、神の竪琴を手にして、このガラスの海のほとりに立っていた。」
(黙示録15:2)
「そして、彼らは7人の王であり、 5人は倒れ、 一人は今いて、 もう一人はまだ来ていないが、彼は短い期間 必ずとどまるはずです。」 (黙示録17:10) NEW
「そして あなたが見た あの女は、 地上の王たちの上に (さらに)王国を持つ、 大きな都のことです。」 (黙示録17:18) NEW
「花嫁は、光り輝く、きよいリネンの衣を着ることが許された。 その きよいリネンとは、聖徒たちの
義である。」(黙示録19:8)
「誠実な方(=語ったことを成し遂げる方)、また、真理なる方」(黙示録19:11)
「また、この預言の書のことばを少しでも取り除く者があれば、神は、この書に書いてある いのちの書と 聖なる都から、この書に書いてある事がらから、その人の部分を取り除く。」(黙示録22:19) NEW
→ 詳細の解説へ: 聖書のみことば 改ざん部修正 まとめ